MPLAB X IDEはPICKITにてPICにプログラムを書き込むためのソフトです。
結構インストールするものや初期設定が複雑なのでまとめてみました。
※2019年9月9日時点の方法です。
① MPLAB X IDEのインストール
・マイクロチップのホームページからダウンロードする。
https://www.microchip.com/mplab/mplab-x-ide
・Nextをクリック
・【I accept the agreement】選択後にNext
・Next
・全てにチェックを入れてNext
・Nextクリック後にすぐにインストールが開始されます。
・インストール中
・Finish
チェックがデフォルトで入っていますが、このままFinishをクリックすると自動的にチェックに入れたウェブページが開かれます。
不要であればチェックをはずします。
以上でMPLAB X IDEのインストールが完了です。
② MPLAB XC8のインストール
・マイクロチップのホームページからダウンロードする。
https://www.microchip.com/mplab/compilers
・Next
・【I accept the agreement】選択後にNext
・Freeを選択してNext
・Next
・変更せずにNext
・Nextクリックでインストールが開始されます。
・インストール中
・Next
・Finish
以上です。
③ MPLAB X IDEの設定
PICKITを使ってプログラムを入力するところまでの設定を行います。
・MPLAB X IDEを開くと初期画面がこちらになります。
・File→New Projectで以下の画面が表示されます。
CategoriesのMicrochip Embeddedを選択。ProjectsはStandalone Projectを選択。Nextクリック
・使用するPICを選択し、Nextをクリック
画像ではPIC12F683を使用する場合の設定になっています。
・そのままでNext
・使用するツールを選択します。
画像ではPICKIT4を選択しています。Nextをクリック
・XC8を選択し、Nextクリック
・プロジェクトの名前を入力します。画像ではtestにしています。
プロジェクトの保存先を選択します。画像では私のファイル名が出てしまったので黒で塗りつぶしています。
EncodingはShift JISにするとコメント等に日本語が書けるので便利かもしれません。
完了後、Finish
・次にFileを作成します。
File→New Fileをクリック。CategoriesはCを選択。File TypesはC Source Fileを選択。 Nextクリック
・ファイル名と保存場所を記載します。Finishクリック
・これでコードが入力できるようになります。
まとめ
MPLABのインストールから設定までは以上になります。
次は早速PICマイコンを使用したLチカをやってみます。