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【レビュー】SONY WH-1000XM3 ワイヤレスヘッドホン

今回はSONYのヘッドホンWH-1000XM3(以下XM3)のメリット、デメリットをまとめます。

基本情報

商品名:ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン

価格:33000円前後 (2019年7月時点)

最大再生時間:最大30時間(ノイズキャンセリングON時) OFF時は+8時間 10分の充電で5時間の音楽再生が可能な急速充電有り

接続端子:USB Type-C

防水:無し

主な機能

  • ノイズキャンセリング
  • 外音取り込み機能
  • マイクによる通話が可能
  • アプリによるイコライザー設定、ノイキャン効果設定等
  • イヤーカップをタッチ、スライドすることで音楽の停止、再生、音量増減、次の曲へ再生、前の曲へ戻る等の操作が可能

 

使用した感想

概ね満足しています。

価格が3万オーバーと高い部類に入る分、その価格に見合った機能、使い心地です。

音楽を聞くだけでも心地よい。マイク付きなので通話も可能。至れり尽くせりなヘッドホンですね。

 

メリット

◼️ノイズキャンセリング(以下NC)による集中力向上

商品の売りとして前面に押し出されている機能だけあって、文句なしに良い機能です。

ただ、NCしても無音になるわけでは有りません。扇風機の作動音、換気扇の音、飛行機のエンジン音などはシャットアウトされますが、人の声、ドアの開け閉めのバタンという音など、常時なり続けている音でないものは聞こえます。

しかし、NCに加えて音楽を聴くことで外音をシャットアウトさせることが可能です。私は掃除や料理時にもXM3で音楽を聴きながら作業をしているのですが、掃除機の音はもちろん、包丁のトントン音も聞こえません。

このブログの記事を書いている今も使用しているのですが、書き方を考えながら書いていたらいつの間にか3時間経過してたぐらい集中力が持続しました。

 

◼️外音取り込み機能

NC中だと外の音聞こえなくて話しかけられた時とか一々外すの面倒じゃない?と私に言ってきた人へドヤ顔をしつつ回答するモードです。

先に説明します。XM3の外音取り込み機能は主に二つ有ります。

1つ目はクイックアテンションモードと言い、右のイヤーカップを手で覆うことで外の音を取り込む機能。

このモードはNCで音楽を聞いている時に話かけられた時のように、咄嗟に外音を取り込むための機能です。このモードでは音楽の音量も小さくなるため、人の声を認識し、会話することが可能です。私は飛行機に乗っている時にこの機能を使い、内心でドヤァと思いながらオニオンスープを頼みました。

2つ目はアンビエントサウンドモード(NCを働かせる音を指定するモード)による外音取り込み機能。

このモードはNCさせる音をアプリで指定することができます。使用例はバス・電車に乗っているとき、音楽を聞きながら周囲の雑音を消すけどアナウンスの音だけ聞き取りたい時に有効です。しかし、音楽の音量を小さくしないとアナウンスがなんと言っているのか聞き取れないので、このモードの重きは音楽試聴よりも周囲の音を取り込むことに置かれています。

1つ目の機能は作業中に妻に話しかけられたら使っています。2つ目の機能はあまり使用していません。2つ目のモードを使用しても私にはノイズと思う音も拾われてしまいますし、この機能を使う状況が訪れないためです。2つ目はメリットではないですが、デメリットでもないです。

 

◼️本体の軽さ、締め付け具合がちょうどいい

「重くて首が疲れるや」、「締め付けが強くて耳周りが痛い」などは一切ありません。

集中力を高めたり、リラックスすることが目的のNCヘッドホンなのだから、つけ心地も良くないと商品としては矛盾しちゃいますからね。

 

◼️ワイヤレス接続の他にも有線接続が可能

ワイヤレス接続なので配線を考えなくてよくなります。また、有線接続中でもNCが使えるので、ゲームとか楽器演奏等の遅延が許されない時にでも使用できます。

しかし、電源OFF時の有線接続は高音側(160kHz以上)があまり聞こえないため音質が良いとは言えません。

電源ON状態で有線接続している時、ヘッドホン側の端子を抜いてしまうと自動的に電源がOFFになります。有線接続した瞬間、ワイヤレス接続していた機器と通信しなくなるため仕方ない仕様ですね。私はデメリットとは思っていません。むしろ自動でOFFになってくれてありがとう。

 

◼️アプリによってイコライザー等の設定が可能

Bluetooth製品の強みである、アプリとの連携によって音のカスタマイズの自由度が高いです。いじってみるとはっきりわかるレベルで音が変化するので良い機能だと思います。

音に関しては動画であげたいと思うのですが、どのように録音するかが確立できていないので今後の課題ですね。

音質は悪くありません。と言うよりも、2万円を超えるヘッドホン・イヤホンになると個人の好みになると思うので、良し悪しを言うことができません。

少なくとも、聴けたもんじゃないってわけではないので安心してください。

 

 

デメリット

◼️イヤーカップの回転方向について

XM3は図のように収納可能なため、イヤーカップを約90度回転させることができます。しかし、収納させる向きと反対方向へは15度程度しか回転しません。回転させるにあたり、程度逆方向へ遊びを持たせるのは理解できますが、間違って逆方向におもいっきり捻られたら壊れるよなぁとも思いました。

 

◼️やっぱり夏は蒸れる

全てのヘッドホンに言えます。

「ミミマモ」と言う商品で蒸れが改善されるとの情報を得たので使ってみましたが、私にはあまり違いがわかりませんでした。

どちらかと言うと汗っかきなので、汗あんまりかかないよって人は改善が期待できますね。

 

◼️タッチ操作がうまくいかない場合有り

右側イヤーカップを指でタッチすることで音量増減、次の曲、前の曲、一時停止などの操作が可能なのですが、私の指だとなぜか反応悪いんですよね・・・

特に反応が悪いのが一時停止のダブルタップです。私は普通に音楽再生ソフトから一時停止しています。

スライド操作は問題なく動作するので、私のタップの仕方が悪いだけだと思います。

 

考察

◼️使い方の考察

ノイズキャンセリング、ワイヤレスの利点から、音楽を聞くためだけに止まらず、PC作業や勉強時に集中力を高めるために使用することが最も効果を発揮する使い方だと考えられます。

リラックスするために寝ながら音楽を聴くのも良いと思いますが、ヘッドホンであるため寝返りがほぼ不可能です。横向きだとリラックスのリの字も有りませんね。椅子に座って目を閉じて音楽を聴くのであれば良いと考えられます。

バス、電車、飛行機の移動時にも使用することができます。アンビエントサウンドモードを使いこなすことができればより快適になると考えられます。

お勧めできない使い方は徒歩での移動や運動時でしょう。徒歩移動時のNC機能をつけようものなら、自転車や車が近づく音などが聞こえなくなるため危険です。自転車や車に乗ってる時につけるのは当たり前ですが違法になります。

運動時にヘッドホンをつける人はいないでしょう。締め付けは強くないため走ったらずれますし、防水ではないので汗によって不具合が起きる可能性もあります。

 

◼️指定の音だけをノイズキャンセルできるか?

アンビエントサウンドモードとアプリを駆使して、指定の音だけをノイズキャンセルで聞こえづらくすることは可能かを検証しました。

ドラムの練習時、ハイハットの音で左耳がやられるんですよね。なので、ハイハットをキャンセルできるかを検証してみます。

結論はキャンセルされる時もあれば、されない時もあり、動作が不安定でした。

アプリで設定するとハイハットの余計な高音は確かに消えます。ただ、ハイハットのオープンとクローズで音が違いますし、演奏途中はシンバルもなるのでキャンセルするノイズの設定が途中で変わるんですよね。これによりノイキャンする音がどんどん変わっていくので、結果的に最初に設定された状態で演奏を完了することができませんでした。

また、外音が大きすぎると取り込み用マイクのピークに当たるのか途切れてしまいます。これにより大きすぎる外音は取り込まないため、使用者の耳を守っているとも言えます。

 

まとめ

WH-1000XM3のレビューと各種考察は以上です。

これからも気づいたことがあれば更新します。

 

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